もし仮に進化論が正しいとすれば、ある種とある種の中間種が必ず存在するはずです。
例えば、進化論では、ネズミがコウモリに進化したと主張します。ではその中間種はどんな生物でしょうか?羽に進化しきれていない腕は滑走もできず、素早く走り回ることもできません。徐々に退化していく脚はさぞかし不便でしょう。進化論が主張する中間種は生存競争に打ち勝てないような生物でしかあり得ません。そもそも中間種の化石は全く発掘されていません。すなわち、そのような生物は存在しなかったというのが結論です。進化論を裏付ける証拠が全くないのです。
「始祖鳥」は化石の特徴(歯、かぎ爪)から爬虫類が鳥類に進化した中間種と主張されています。しかし、現存する鳥類の中にも同じような特徴を持つものがいます。ツメバケイはかぎ爪を持っていてヒナはそれを使って木登りもできます。またカワアイサという水鳥のくちばしには歯状の突起がずらりと並んでいます。ですから始祖鳥の化石が進化の証拠であるとは結論できません。