「イエスは彼らに言われた。『あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。』シモン・ペテロが答えた。『あなたは生ける神の子キリストです。』」(マタイ十六章十五、十六節)
イエス様のことを弟子たちは「生ける神の子」と呼びました。多神教の日本人は他の人よりすごい人のことを「神の子」と呼んだり、「すごい」と同じ意味で「神」という言葉を使ったりします。(これはとても不敬虔なことです。絶対にしないで下さい。)しかし唯一・真の神様を信じるユダヤ人にとって、神の子というのは神と全く同じ本質を持たれた「子である神」を意味していました。つまり弟子たちはイエス様を、宇宙万物を造られた創造主なる神だと言ったのです。