偶像を拝む者はさばかれる

偶像を造ること、拝むこと、それらに仕えることが禁じられているにもかかわらず偶像を拝むなら、それは罪であり、悪魔に従い神に敵対することです。ですから当然、その罪を神によってさばかれ、火と硫黄の燃える池(地獄)に投げ込まれ、永遠の刑罰を受けさせられる時がきます。


「…偶像を拝む者、すべて偽りを言う者たちが受ける分は、火と硫黄の燃える池の中にある。これが第二の死である。」(黙示録二一章八節)


これが、偶像を拝む罪を犯し続けた者が刈り取らなければならない恐ろしい結末なのです。


しかし、これまで偶像を拝んできた人であっても、偶像を捨てて神に立ち返るなら、その罪を赦して頂くことができ、救われます。

偶像礼拝で有名なマケドニアのテサロニケの町、ギリシャのアテネやコリントの町などでも、多くの人が偶像を拝んでいましたが、その間違いに気づき偶像を捨ててイエス・キリストを信じ救われました。


「…あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになり、…」(第一テサロニケ一章九節)


また、トルコのエペソの町でも魔術を行っていた大勢の者たちが、高価な魔術の書を焼き捨ててイエス・キリストを信じ救われたと記録されています。

もしあなたが神に立ち返るなら、神はあなたの罪を赦し、永遠の火の裁きから救ってくださいます。

(この救いについて詳しくは、聖書ワンポイントシリーズNo.3「イエス・キリスト」No.4「救い」No.7「十字架」などをお読みになってください。)


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