Question; クリスチャンは、真理は一つ、聖書のみが神の御言葉というのに、キリスト教はどうして多くの異端や派閥があるのですか。 |
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Answer; 悪魔が、人が救われないように邪魔をしているからです。 |
【解説】
悪魔と悪霊は実際に存在し、活動しています。悪魔は神を憎んでおり、一人でも多く地獄に連れていくために宗教を作ります。そして一人でも余計に救われそこなうようにキリスト教という宗教を作ります。それが異端です。
クリスチャンは聖書を神のことばとして尊んでいます。また聖書ほど世界に影響を与えた書物は他にありません。ですから、悪魔は、人を惑わす一番良い方法が聖書を曲解させることだと知っているのです。
悪魔は光の御使い(天使)に変装し、悪魔のしもべはキリスト教会の牧師に変装すると聖書は語っています。(Ⅱコリント十一章十四~十五節)詐欺師が自分を詐欺師だと言わずかえって善人の格好を取るように、聖書信仰を掲げる人々のみんなが聖書を信じているわけではありません。異端者も聖書を重んじる格好を取りながら、人々に近づきます。
「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入っていく者が多いのです。いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いことでしょう。そしてそれを見出す者はわずかです。偽預言者たちに用心しなさい。彼らは羊の衣を着てあなたがたの所に来るが、内側は貪欲な狼です。」(マタイ七章十三節~十五節)
皆さんには、ぜひ真理と偽りを見分けて正しくイエス・キリスト様を信じていただきたいのです。