目に見えなくても実在する物はいくらでもあります。空気も電波もそうです。愛もその一つでしょう。夜空のかなたには無数の星々が、ミクロの世界では細菌やウイルスが実在します。
人間の肉眼で見える領域というのは、本当にわずかな範囲でしかありません。見えているようで実はほとんど見えていないというのが私たち人間なのです。
目には見えなくても神は確かにご存在されます。では、どのようにして神の実在を知ることができるのでしょう。空気や電波の存在をどのようにして知ったかを思い出してみて下さい。あなたは、空気や電波そのものを肉眼で見て知ったのではなく、それらの与える明確な影響(木の葉が揺れるとか、ラジオが聞こえるとか)を見て、それらの実在を知ったはずです。それと同様に、あなたは神がこの世界に与えた影響を見て神のご存在を確信することができるのです。 (さらに神を7ページ以降唯一の本当の神を知るは探し求められる方ための三つの方法)
「見ないで信じる人たちは幸いです。 」 (ヨハネ二十章二十九節)