神に対する偏見

「うさんくさい」「金がかかる」「あやしい」「もうこりごり」「弱い人が頼るもの」


神を信じると聞いただけで、アレルギー反応を起こす人も多いはず。確かに無理もないでしょう。この世の中のいわゆる「宗教」と呼ばれるものの実態がそれだからです。高額なお金をむしり取られる、戒名をつけ葬儀をしたら何百万、高額な祭壇や本を買わされ、勧誘活動にかり出され、人間関係はドロドロ・・・。それらは罪深い人間が造り出した宗教でしかないからです。


しかし、宗教ではない本当のこと(=真理、 真実)があります。それは人間が造り出したものではありません。真理とは、誰かには必要だけれどもあなたには必要ないといった類のものでもありません。偽物の宝石がたくさんあったとしても、本物の宝石も確かに存在します。そして、本物には本物の輝きが必ずあるのです。


「良い木が悪い実を結ぶことはできず、また、悪い木が良い実を結ぶこともできません。良い実を結ばない木はみな切り倒されて、火に投げ込まれます。こういうわけで、あなたがたは彼らを実によって見分けることになるのです。」(マタイ七章十八節~二十節)


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