地獄が実際に存在するのか、単なる宗教のお話なのかは、非常に重要な問題です。そこに私たちの永遠がかかっていて、私達の生き方そのものも完全に変えてしまうからです。
地獄があるかないかは経験で話し合う問題ではありません。時間は一方通行であり、地獄に行った人は、二度と地上に戻って来れないのです。
地獄が実在する根拠を四つ挙げます。
①絶対主権者である本当の神の実在
神が天地万物の創造主であられ、絶対主権者であられる以上、完全な正義に基づいて罪を必ず裁かれます。そうでなければ、その神はもはや絶対主権者でなくなってしまいます。(※聖書ワンポイントシリーズNo.1「神」をお読みください。)
②死に対する恐怖
世界中の人間が死を恐れています。もし進化論が正しく、人間は死んだら消えてなくなると心から信じているのなら、なぜ極楽(天国)に行けるようにと葬儀や供養を行うのでしょうか。神が人間に良心を与え、死に対する恐怖を与えておられるのです。それは死に備えさせるためです。
③聖書
聖書は、宗教の経典ではありません。科学的に見ても、考古学的に見ても、聖書には誤りがありません。なぜなら聖書は、天地を創造された神の御言葉だからです。聖書は、死後の地獄についてはっきりと語っています。(聖書ワンポイントシリーズNo.2「聖書」をお読みください。)