イエス・キリストは肉体をもって復活されました。その両手には十字架の釘の跡、また脇腹には、ローマ兵が突き刺した槍の跡がありました。その釘の跡、また槍の痕こそ、私たち罪人を愛し、私たち罪人が受けるべき裁きを身代わりに受けて下さったしるしであり、また罪の清算をすべて成して下さった証拠です。

キリストは、罪の赦しがここにあること、罪と死に支配されない永遠のいのちがあることを、ご自分の復活の身体をもって証して下さいました。

イエス・キリストこそ、歴史上の事実として復活されたまことの神です。この方は、天において今も生きておられます。誰でもイエス・キリストを自分の神、救い主として受け入れるならば、全ての罪が赦され、天国に入れて頂けるのです。


「もし私たちが、この地上のいのちにおいてのみ、キリストに望みを抱いているのなら、私たちはすべての人の中で一番哀れな者です。しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」(第一コリント一五章一九節~二〇節)


「イエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。」(へブル七章二五節)



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