種類ごとに創造された
聖書の一番初めに当たる創世記には、世界が創造された時のことが記されています。そこに何度も念を押すように「種類ごとに」という言葉が書かれています。これは種の壁の存在を示している、重要なキーワードです。
神が「種類ごと」に生物を作られたので、生物が種を超えることは絶対にありません。もしそうでなければ、イヌとネコが混ざり、キツネとタヌキが混ざり、最終的には全ての動物が混ざり合って、自然界は大混乱するでしょう。
しかし、実際は種の壁によって、イヌはイヌ、ネコはネコとして存在し、生物の秩序が保たれています。まさに神の知恵です。