「神の、目に見えない性質、すなわち神の永遠の力と神性は、世界が創造されたときから被造物(自然界)を通して知られ、はっきりと認められるので、彼ら(人間たち)に弁解の余地はありません。」(ローマ一章二十節)
この世界を見ますと、太陽の光や水、空気など、私たちが生きていくために必要なもののすべてがバランス良く備わっています。
たとえば、太陽と地球はちょうど良い距離にあります。そのため地球の平均気温は14度くらいで、私たちにとって、とても快適な環境になっています。
また、この世界には私たちの目を楽しませてくれる色彩豊かな草花や、晴れやかな気持ちにしてくれる澄み切った青空があります。
また私たちの舌を楽しませてくれる甘い物、辛い物、酸っぱい物、苦い物など多くの食材もあります。
自然界を見るときに、それらを造られた神様がご存在され、神様が私たちを愛しておられることが分かります。(詳しくは別冊の『神』をご覧ください。)
それはまるで、生まれてくる我が子を思って必要な物を備える親のようです。
神様によって造られ、神様の愛を受けている私たちにふさわしい生き方とはどのようなものでしょう。それは神様の権威を尊び、神様の愛に感謝して歩むことです。